さて、ではどのくらいコストは掛かるの?気になりますよね。でもその前に間違いない事は自国の日本でレースをやっても、またどのカテゴリーでもレースを行うのにそれなりの費用が掛る事はには違いない!と言うことは確かですよね。ましてやmoto3、moto2、頂点のmotoGPなるプロフェッショナルライダーを目指して進んでいるんですから!
これはあくまでも私の個人的試算では有りますがATCで1名のライダーに掛かるコストが1,500万円前後(実際はもっと掛かっているかもしれませんが)。
基本的にマシンや装具に掛かるコストが皆無に近い!。17シーズンは渡航に掛かるエアチケット代もオーガナイザー負担でした。実際にライダーが負担するのは運営に掛かるコストのほんの一部のみ。それは現地での移動費と宿泊代のみで年間で約70万前後。それにプラス、ヘルパーと呼ばれるメカさんのギャランティーになる。全部を合計しても150万前後では?。これがATCで1シーズンも掛かるコストです。
これ以外のコスト、1000万円以上を無名のライダーに各スポンサーさんから投資をして頂いている事を考えたことが有りますか?セレクションを通過されたライダーたちの成長に願いを込めて各ライダーに多額の供与を頂いているわけです。結果、限りなくローコストで国内では体験出来ないほどの充実の1シーズン、レースが出来る事が出来るのです。例えば、 国内で地方選を戦ったとしても300万前後?くらいはかかるのでは?セレクションに合格して参加する者は選ばれたセレクトされた人で有ること自覚して頂き、プロライダーの領域に入った事を十分認識して最高のパフォーマンスを発揮して、次なるステップに進んで行ってもらいたいものです。みなさまに素晴らしいシーズンが訪れますように!