では、そのマシンのセットアップは?さいわいその昔に、一緒に仕事(同じチームで参戦をした)をしたことのある大関氏がチームのメカニック兼サブパッセンジャーとして参戦との事。これはチャンス!と。しかしながら大関氏は国内で自身もレースに参戦しているので国内の現場での実践トレーニングは時間的に不可と。そこで無い時間を割いて頂き、弊社にてソフトの使い方、計測値の意味合い、その値を基にアジャストすべき手法などを短時間にレクチャーを。もちろん出来る限りのマニュアルも提供。幸い、今回
はイベント初参加ということで事前に有るテスト走行にも参加。限りある走行時間中に出来る限りのデータを収集!走行中の動画などもレコーディングをしてデータとして活用を、と余念が無い。事前のテスト走行から多少の時間が開く関係も有り、それらのデータを持って大関氏が一時、日本に帰国を。そこで、またしても限りある国内滞在時間を調整して、デー
タの摺り合わせを再度行う。こ
こで有効に働いたのが動画であった。動画のみならず音声も入っていたので、走行音から路面のバンピーさや標高変化によるエンジン音の変化など有益な情報が
山盛り。持ち帰ったデータを現状のマップに反映させるために1枚のシートに展開しならがら新たなマップ製作作業など。アジャスト方向を確認、調整法の再確認等作業は深夜にまで。新データを持って大関氏は再度、渡米。本番に向けてデータのアジャストメントを。今回
のサイドカーに搭載のRAPiD
BIKEは2種類のマップを搭載できる仕様。そこで3000m弱のスタート地点から中間地点と中間地点から4300mのゴール付近までの2種類のマップを
製作少しでも最適空燃費を追求することに。初めてのコースにも関わらずかなりの好コンディションでの走行を提供出来たようである。予選までは常に一番時計だったとか?さすがに標高4000m超えのセットアップは日本では考えられないが優秀なエンジニアのおかげで好調さをキープできたことは良かった。また、今まで行ってきたセットアップが間違いなかったことが実証された事でもありうれしい限りです。
ラピッドバイク
先週末にとあるチームがレース参戦結果報告のために来社されました。彼らは日本では珍しいサイドカーレースをMCFAJなどで活動をしています。しかしながらMCFAJのみでは刺激が足りない?と感じたか、アメリカのパイクスピークスで行われているヒルクライムに挑戦したいと昨年から準備をしてきました。このイベントご存じの方もいらっしゃるのでは?2輪も4輪もそして3輪のサイドカーも同じコースを走るタイムトライアルです。なんとスタート地点は標高2800m。これでもそれなりの標高ですがその地点からフィニッシュラインの4300mまでを一気に駆け上がるものです。4300mってこの間、世界遺産に登録された富士山の標高より高いんですよ! この標高になると人間もそうですがエンジンだって・・・。特にNAのエンジンでは吸入できる空気密度が極端に減り、空燃費の大幅アジャストをしないと走れなくなってしまいます。そこでチームがコンタクトをしてきてRAPiD BIKEでエンジンマネージメントが出来ないかとの事。今年の年初からエンジンマネージメントのシステム構成やオペレーション方法を考査。そうそうにチームにRAPiD BIKEの機能ならびにお勧め構成をプレゼン、2月には取り付け、3月にはサーキットで占有時間をもうけて実走でセットアップを開始。国内では現地での高度(標高)でのテストは到底不可なので、今のベストを状態をまずは作り出し、ベースとするマップを製作。1日のテストでバッチリと速くなったようでドライバーの渡辺さんのご機嫌も上々。ここまではまずまずと進む。アメリカにマシンを送り出す直前に国内でのレースにも参戦、マップのリファインも問題なく進む。あとの問題は現地でのマップ製作をどうするか?本当は嶋根が現地に行きた~い!と思ったりしてはいましたが・・・。
Ken.T.Shimane
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Ken.T.Shimane
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今回は番外編を。今シーズンのNewマシン KAASAKI Ninja250Rが入庫。レースに出るためのモディファに入ってきました。まだナンバープレートもついているので急遽、ロードテストを実施。そう、簡単装着のRAPiD BIKE Easyの動作確認を敢行。RAPiD BIKEの本国からは今のところ適応確認が来ていなのだがマシンのワイヤーハーネスを確認し5分で装着、マシンオーナー自ら走行確認をお願いを。まずはSTD状態で走ってもらい、その後Easyを作動させての走行。バッチリと違いを体感して頂きました。正式ラインナップにはもう少し時間が掛かるかもしれませんが今回のテストと同じ仕様で正式にアップされるのは間違い無いのでは。また、これ以外にもEVOモデルやRACINGモデルの適用確認作業を国内でも進めて行ければと思っています。レース参戦以外にもストリートでも十分体感出来るEasy。ご興味のある方はぜひご一報を!
PS: HONADA CBR250RようのEVOならびにRACINGも正式にラインナップに加わりました!2月の中旬には国内に入荷予定です。
PS2:このブログを書いている間に最新情報が入電。KAWASAKI Ninja250Rの正式ラインナップが発表になりました。Easyは在庫有りです。EVOとRACINGに関しては現在入荷待ちですが来週には国内到着予定です!気になる方はお早めにご注文を!
Ken.T.Shimane
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PS: HONADA CBR250RようのEVOならびにRACINGも正式にラインナップに加わりました!2月の中旬には国内に入荷予定です。
PS2:このブログを書いている間に最新情報が入電。KAWASAKI Ninja250Rの正式ラインナップが発表になりました。Easyは在庫有りです。EVOとRACINGに関しては現在入荷待ちですが来週には国内到着予定です!気になる方はお早めにご注文を!
Ken.T.Shimane
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久しぶりにニューアイテムを導入しました。今更ながらWindows7のマシンを!最近、好評で売れているRAPiD BIKEのコントロールにパソコンは不可欠。もちろんWindows XPでも動くんですが多くのユーザーさんがWindowS 7方向に。そうなんです、実はRAPiD BIKE のコントロールの前にWindowsのサポートの方が多かったりして。で、弊社内の環境は現在XPで統一なので7のユーザーさんからのお問い合わせの時によく理解が出来ない時(Windows7)が?そこで各種動作チェックも兼ねてWindows8がでる直前になっているこの時期なんですが7を購入となりました。でもせっかくの各種確認用ですから半歩でも先にと思いノートPCでは無く、なんとタブレット機にしてみました。タブレットのWindow機有るんですよね、探せば。ノートより軽くて小さくてこれで効率アップ?かな。でも、明らかに時代の変化ですね!
Ken.T.Shimane
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Ken.T.Shimane
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お待たせしております、メガリようのRAPiD BIKE。こんな感じですよ!進めてきているベンチテストも走行テストも一定の評価に!市販向けのマップも完成。今日は製作に協力を頂いていましたウィズミーさんにお伺いをして8月に開催のもて耐車両に取り付け、動作確認をしました今回のRAPiD BIKE計画においては専任のこだまメカさんが徹底的にメガリ車両ならびにRAPiD BIKEを学習、これによりオーナーさんの要望にお応えする事でしょう!その第1号がこのもて耐参加車両です!この車両はウィズミーさん独自にエンジンをモディファイして有るとの事で現状の燃調マップとは多少異なるかもしれませんがまずは市販版のマップでエンジン始動を!良い感じでスナッピングを。オプション設定のシフターとピットレーンリミッターも接続、設定も完了。で、肝心の製品版は?。まずは製品版の仕様を!メガリ専用のモジュールに専用ワイヤーハーネスの構成。燃調は全域において調整可能、国内仕様のマシンに有ったお勧めマップをインストール済みになっています。オプションの通信ケーブルと調整ソフトでご自身でのオリジナルマップの製作も可能!。バージョンアップのラインナップも充実です。専用モジュールには最初から2つもマップが入るようになっています。オプションの切り替えスイッチを付ける事で異なるマップを切り替えながらの走行も可能。その他にシフターにピットレーンリミッターなどもOK!(マップ切替とピットレーンリミッターは2者択一)ところで製品版の販売は?そうなんです。じつはここまで進んではいるのですが、構成部品の一部の入荷待ちをしていてリリース待ちの状態です。今回のRAPiD BIKEは完全限定生産品でウィズミーさんからの先行での販売となります。現在ウィズミーさんでは先行受注中とか?ぜひ、興味のある方はお早めにお問い合わせを。
Ken.T.Shimane
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