月初にサイレンサーを換えて少し乗ったが低速のトルク感が薄くなったとの事でお客さんのバイクが入庫。状況を再度、詳しくお伺いをしながら現状の確認のためにマシンから噴射マップをダウンロードをしておく。今回はベンチには掛けないので実走での調整を図る、まずは試乗を!なるほどなるほど・・・。サイレンサーを換装した事によりり排気効率が変わり、かつ排気音の変化も有り、これがフィーリング的に良くない?!と感じたのでは?。さっそくPCを接続して・・・、ここで新兵器を投入。このマシンは接続用のコネクターがシートの下に設置。よって調整のためにはその都度、シートを外してケーブルを繋がなければならない。IG キーを抜いて戻してと・・・。今回の新兵器はBlue Bikeなるブルーツースを使ってマシンサイドのRAPiD BIKEとPCを繋ぐ代物でです。また、そのパーツにバッテリーを搭載。ですから、コネクターを一カ所だけを繋げれば通信開始!おかげで、入ってきて1分もかからずに設定変更可能に。このサブコン(RAPiD BIKE)はただ者では無い事をここで実証を!まずはスロットルの感度を調整。まずは感度を10%UPで、フィーリングも向上。ではもう一歩を。今度は加速ポンプ!?、そう燃料噴射式でもキャブレターの加速ポンプ的なシステムも付いている。そこで加速増量を+2%UPに。ずいぶんと良いのでは?ここで、オーナーさんにも乗ってもらい確認を。試乗後、良くなったとのコメントを頂いたのですが・・・。今度は、サイレンサーの出口がすすで黒くなるとのコメントも有ったために、今度はスロットルOff付近の燃調を行ってみる。マップ的にはスロットルOff時にも多少の増量が有ったのでここの増量を0%にして、再走行を。これで走行フィーリングがOKならGood。スロットルの低開度での燃調はストリートでは非常に影響するので少し心配をしていましたが・・・。これもOKを頂きましたので、この状態を保存。念のために私のPCにもデータを記録。いつでもどの状態にでも変更可能に。このイージーさがスゴイ!。シート下に接続した秘密兵器を取り外し作業完了!。オーナーさーんはこれから千葉方面にツーリングとの事、行ってらっしゃーい!
そうそう、HONDA CRB250RようのRAPiD BIKEも好評発売中です!
Ken.T.Shimane
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