前回はアジアタレントカップ(ATC)の上位にあるRedBull motoGP ROOKIES CUP(RRC)の事を書きましたが今回はその先のもう一歩のお話。昨今、motoGPへの登竜門として有るのはジュニアワールドチャンピオンシップ(旧記述はスペイン選手権)(以下、CEV)。その昔は欧州の各国ナショナル選手権(日本では全日本選手権シリーズにあたるレース)の上位位置にヨーロピアンチャンピオンシップが有ったのですが今ではmoto
GPのすぐ下のレースはCEVになっています。ここでは多くのGPチームが自身のジュニアチームを走らせmoto
3ライダーの育成のためにバリバリと競っています。
この"moto GPへの路”の最終項にはやはりこのジュニアワールドチャンピオンシップ(CEV)の話をしないわけにはいきません。
アジアタレントカップ(ATC)もRedBull motoGP ROOKIES CUP(RRC)も同一の車両を使ってほぼイコールコンディションでのレースでしたがこのCEVでは多くの車両は前年のmoto3車両が多くを占めます。そうです、日本国内ではまず見られる事が無いファクトリーバイク、HONDA NSF250RW などでの熱い戦いになってます。よって、型落ちと言ってもその車両をプライベートでは走らせる事もそうですがマシンを用意する事から難しいのが実情です。さて、ではteam TALENT CUP はどんな構成?前記にもあるようにもう、moto3 のジュニアチームもあるくらいですからチームもそれなりになっています。マシンはもちろんHONDA NSF250RWで1台のマシンにメインのメカとサブメカが付きます。チーム全体でオーリンズのサス屋さんが1名。2台に1名のチーフメカニック並び、テレメトリー担当。この他にディレクター、マネージャー、ライダーアテンドです。この他にATCの校長でもあるプーチさんとアドバイザーの青山博一氏が加わります。1名のライダーを走らせるのに何人いると思います?
こんな体制で次のステージ moto3 さながらで1シーズンから2シーズンを戦いmoto 3へのステップアップへの可能性を探ります。このステージまで来ればあと1歩でmoto 3 のグリッドになります。
2017年シーズンのteam TALENT CUPは5台のマシンを用意してこのCEVに参戦しています。今シーズンは真崎選手、小椋選手、國井選手の日本人3名の他に同じくATCの卒業生のアンディ選手とチャントラ選手が参戦中です。
(写真、情報協力:坂井 信人)
この"moto GPへの路”の最終項にはやはりこのジュニアワールドチャンピオンシップ(CEV)の話をしないわけにはいきません。
アジアタレントカップ(ATC)もRedBull motoGP ROOKIES CUP(RRC)も同一の車両を使ってほぼイコールコンディションでのレースでしたがこのCEVでは多くの車両は前年のmoto3車両が多くを占めます。そうです、日本国内ではまず見られる事が無いファクトリーバイク、HONDA NSF250RW などでの熱い戦いになってます。よって、型落ちと言ってもその車両をプライベートでは走らせる事もそうですがマシンを用意する事から難しいのが実情です。さて、ではteam TALENT CUP はどんな構成?前記にもあるようにもう、moto3 のジュニアチームもあるくらいですからチームもそれなりになっています。マシンはもちろんHONDA NSF250RWで1台のマシンにメインのメカとサブメカが付きます。チーム全体でオーリンズのサス屋さんが1名。2台に1名のチーフメカニック並び、テレメトリー担当。この他にディレクター、マネージャー、ライダーアテンドです。この他にATCの校長でもあるプーチさんとアドバイザーの青山博一氏が加わります。1名のライダーを走らせるのに何人いると思います?
こんな体制で次のステージ moto3 さながらで1シーズンから2シーズンを戦いmoto 3へのステップアップへの可能性を探ります。このステージまで来ればあと1歩でmoto 3 のグリッドになります。
2017年シーズンのteam TALENT CUPは5台のマシンを用意してこのCEVに参戦しています。今シーズンは真崎選手、小椋選手、國井選手の日本人3名の他に同じくATCの卒業生のアンディ選手とチャントラ選手が参戦中です。
(写真、情報協力:坂井 信人)