moto GP への路

moto GPへの路 ACT1

オートスタジオスキルでは1昨年までは神奈川の相模湖近郊において74Daijiroを使っての初心者向けのスクールやレースを行ってバイクレースへの底辺作りお手伝いを微力ながら行ってきました。
昨今ではそのように入門のスクーリングなどが全国各地で行われていますね。
今でも多くのちびっ子ライダーの将来の夢はmoto GP ライダーでは?E4jO_5fmNMiNg7l1376829144
その昔において(1980年代後半くらい)は全日本ロードレース選手権でチャンピオンを獲得してその上位に有るWGP(世界グランプリ)の出場資格をゲットしてWGPに羽ばたいていった物です(当時の出場権は各ナショナル選手権のチャンピオンにのみ与えられていた)。また、当時は全日本ロードレース選手権でチャンピオンの獲得者であればWGPに出場してもそれなりの成績を収める事が出来ました(そのくらい全日本ロードレースのレベルも高かった)。それを証明するように91年、ワイルドカードで日本GPにスポット参戦した上田選手はポールポジョンを獲得、レースでも優勝をもぎ取り急遽フル参戦に変更、GPライダーに転身しました。また、93年に初めてフル参戦を果たした原田選手はその参戦を始めた年にシリーズチャンピオンを獲得。そのように、全日本ロードレース選手権から多くのWGPライダーが巣立っていきました。
残念なが74daijiroロゴらこの10年くらいはグランプリに出場する日本人は減少。活躍の声も少なくなってきているのが実情ですね。
では、昨今のグランプリへの路はどうなっているんでしょうか?
次回はその当たりを説明しましょう。

moto GP への路 ACT 2

今でも多くのちびっ子ライダーの将来の夢はmoto GP ライダー?

では、現在のグランプリへの路はどうなっているんでしょうか?
普通に考えれば地方選手権から始まり、エリア戦(現在では統合方向)、そして全日本選手権を経て世界のトップに位置するmotoGPへ。しかしながら現在の日本国内のトップカテゴリーである全日本ロードレース選手権からのルートはかなり厳しい物にはなっているのが実情のようですよね。(90年代にはかなりの日本人がこのルートでGPデビューをしていました)
しかし、昨今では新たなるルートも出来上がりつつあります。これは若手育成的なルートで、motoGPを開催しているドルナスポーツ(以下、ドルナ)が中心となって未来のmoto GPライダーの育成のために世界的にいくつかの仕掛けを123-2作っています。それが、アジアタレントカップ(ATC)→ルーキーズカップ(RRC)→スペイン選手権(CEV)→motoGP と言うゴールデンルートです。
まずはその中でも最も日本から近い、また最初の1歩でも有るアジアタレントカップ(以下、ATC)をご紹介しましょう。
2013年から始まったアジア各国の優秀なライダーを集めてタレントライダーを育成するためのシリーズです。2016年までは石油メジャーのシェルがタイトルスポンサーにつき、マシンはHRCサポートでHONDA NSF250Rでのワンメークレースです。レース開催地はmoto GPやWSBのサポートレースとしてアジア各国の6地域で12レース(2016シーズン)が開催されています。
レースはmotoGPなどと同じように金曜日に2回のプラクティス、土曜日には予選と、レース1,日曜日にはレース2というの形が多く取られています。
育成コースと言ってもこのシーリーズではレースを通してステップアップするための階段。自身が母国で十分にトレーニングしてきた事を確実にパフォーマンスさせるために有ります。育成という表現は有りますが事細かに教えてくれるレーシングスクールとは全く異なり、つねに実戦!その実戦数をこなしてレベルアップを計っDSC_2135ていくものです。
そこで成果を見せられなければ次は無い!と言う現実も有ります。
事実、シーズンinのテストにいたライダーが開幕戦には居ない!、次のレースでは居ない!って事も有ります。
6回の開催にはサマーブレークのようにインターバルが長く有る時も有ります。このブレークの過ごし方が大きくその後、しいては翌シーズンの進退に大きく影響をします。

次回はもう少し詳しくATCをご紹介しましょう!





moto GP への路 ACT 3

このATC(アジア・タレント・カップ)はほとんどすべてがパッケージ化がされています。まずはマシンの話から。
レースで使用するマシンは前記したようにHONDA NSF250RのATC仕様車両です。スタンダードのNSF250Rをベースに多少の改造が施されています。と言っても、moto3マシンという事ではなく、少しだけ機能性アップがされている限りなくストックに近いNSF250Rです。DSC_1427
ライダーがキッズという事も有り身長、体重などがライダーごとに大きく異なる場合があるために基本セットが多少異なる事も有ります。たとえば、身長が低い場合にはフロントフォーク長の変更やシートカウルの形状違いなど。また、体重が軽い場合にはウェイトを装着したりと全員がイコールに近い状態を目指しています。もちろんエンジンマネージメント等も限りなく同一でワンメイクレースを実践しています。
このシリーズはライダーの実力を見極めるためであって限りなく全員にチャンスの可能性があるということです。
DSC_1419マシンはオーガナイズ側のチーフメカニックを中心に毎レースごとにメンテナンスをされています。走行毎に必要な細かな作業はライダーと共に行動をするヘルパー(ATC内でのファンクション)がチーフメカニックと手分けをしながら行います。レースウィーク中もルーティンで決められた作業を行う。転倒等の際はチーフメカニックの指示の基、チーム内で手分けをして修復することも。次のセッションまでには新車同様に仕上げます。そのための補修パーツもすべて用意されています。で、自分に合ったマシンセッティングは出来ない?!そんなことは無いですよ。必要なセッティング変更が有る場合にはまずはその内容をチーフメカニックにリクエスト。そのリクエスト内容が理に適っていれば受け入れられます。またその時にいくつかの選択肢をピックアップして考査することも。そのような点からも、ふだんからマシンの状態が理解できるような術は習得しておく必要は有りますね。なんと言っても、走行できる時間は全員同一ですから。

moto GP への路 ACT 4

AS-S-001前回同様ATC(アジア・タレント・カップ)話です。今回はマシン以外はどんな感じ?をお伝えしましょう!そうそう、今シーズンのATCはメインスポンサーも変更になり、オフィシャルホームページも更新されましたね。気になる方はチェックを! http://www.asiatalentcup.com/
さて、ATCはどこまでがパッケージ?そうです、マシンはもちろんのこと。走行に必要なレザースーツにヘルメットとブーツにグローブ。すべてです。レザースーツのサプライヤーでもあるアルパインスターさんからは2名のサービス要員を動員。スーツのサイズチャック、転倒時のリペアはもちろん。それ以外にもライダー各人に合わせてフィット性の向上のためのサポート行うために常にATCチームに帯同しています。このようにレースを行うためのほぼすべての物が統一し準備されています。こんな機会は国内でも有りませんよね?
ATC-TRAで、移動などは?こちらもパッケージされています。イベント前になるとエアチケットを含む予定表等が送られてきます。それにはレースのタイムスケジュールもありますが初日の集合場所や時間の指定まで有ります。これに間に合うようなエアチケット(e-チケット)が予約されて添付されてきます。添付のスケジュールでは各国からのライダーの到着時間も記載されています。この場合には宿泊先のロビーに集合と。あとは全員でホテル~サーキットをバスで移動となります。集合場所までは基本的には各クルーでの移動、その後は団体行動的ですね。まるでパックツアーでレースが出来る感じですかね。本当に最高のパッケージと思います。レースをステップアップしていくために作られた最高級のプログラムです。



moto GP への路  番外編その1

今回は少し番外編で。10数年前から74Daijroを使ってスクーリングやレース。多くのキッズライダーを輩出してきました。今やその頃のキッズたちも大きくなり全日本ロードレース選手権でチャンピオンを獲得したり世界選手権のmoto3クラスに参戦したりと大きく巣立っていき始めました。レースにかかわらず育っていく過程においてはある程度の時間とコストが掛かります。当時、ポケバイと呼ばれる(メーカーでは74Daijiroはスーパーポケバイ)レースをオーガナイズしていた頃は”まずは練習しましょう!”と言っていました。それは子供自身で止まること、曲がること、走ることを体感、体得することが必要だからです。また、この時によく言っていたことは”お金を掛けずにやりましょIMG_3480う!”とも。この“お金”とは・・・。バイクに乗るにはそれなりにコストは掛かります。そんなかにおいて、2輪界においてはタイヤウォーマーは必須でした。(ロードレース界のお話ですが)そんなタイヤウォーマーがポケバイ界にも入って来ました。もちろん物によってはそれほど高価な物では無く、数万円で購入できるかもしれません。しかしながらこれらの物はそれだけでは収まらないようになっています。それに電源を供給する発電機も必要になります。やはり、それにも数万円と。合わせるとやっぱりそれなりの出費になってしまいます。特にこのクラスは一番最初のクラス。まずは走ることを。その中でバイクといっぱい会話をしていろいろな事を覚えていくクラスでもあります。まずは自身で走りながらタイヤを暖めることを覚えれば前記にあるようなタイヤウォーマーの10万円ほどの出費が抑えられます。そこで何よりもタイヤを暖めると言うことを体得出来ればこの上ないのでは?最小限のメンテナンスなどもちろんそれなりにコストは掛かります。まずはそこに使い、まずは乗ってバイクと会話の時間を増やすことがこのクラスに1番必要と考えるからです。
ある2輪ライターの的を得た良い投稿をご紹介したい。
どんなスポーツでも、若手育成はお金がかかる 使うタイミングが重要(表題)
ただ、同じお金の使い方でも、『有効』な使い方と『そうではない』使い方があり、さらにいうと使うべき『タイミング』というものがある。(中略)有効な使い方に関しては、若手育成に長けた指導者に付くことで対策できるだろう。練習、レース参戦は大事だが、どんな目的でさらにどのような内容の練習をするのか、レース参戦をするのか常に考え、その方法によってコストを抑えることが可能となる。タイミングに関しては、例えばATCに選ばれ、参戦する際が、お金を使うべき時期となる。ここで上位に入るかどうかで、その後のレース人生は大きく左右されるわけだから、可能な限り優秀で経験豊富なメカニックの帯同をさせるべき。(rsjp.jpより)
次回は開幕直後のATCを現地リポートできるかな?


AUTO STUDIO SKILL
Blog Ranking
月別アーカイブ
記事検索
QRコード
QRコード
Link


RacingSuit
プライドワン


メタリカ


シルコリン


ミシュラン


オーリンズ


ラピットバイク


レジーナ


74Dajiro
ギャラリー
  • 進化するインジェクションコントローラー ACT 1
  • 2回目の再開!
  • 好評のRAPiD BIKE Easy です!Port-2
  • 動き出した来シーズン!
  • 海外で活躍の日本人チーム その1
  • 今夜の作業はこれだ!
  • 今夜の作業はこれだ!
  • 入ってきましたよ!モタードスリックが!
  • Power SUPERSPORT インプレ Part 2
  • Power SUPERSPORT インプレ Part 2
  • Power SuperSport インプレ Part-1
  • CCF 74Daijiroライスポカップ 開幕戦
  • ただ今、旬のRAPiD BIKE P-2 本体編
  • ただ今、旬のRAPiD BIKE P-2 本体編
  • ただ今、旬のRAPiD BIKE P-2 本体編
  • ただ今、旬のRAPiD BIKE P-2 本体編
  • ただ今、旬のRAPiD BIKE P-3 オプション編 その1
  • ただ今、旬のRAPiD BIKE P-3 オプション編 その1
  • PILOT POWER 3 デリバリー開始!
  • PILOT POWER 3 デリバリー開始!
  • PILOT POWER 3 デリバリー開始!
  • PILOT POWER 3 デリバリー開始!
  • PILOT POWER 3 デリバリー開始!
  • ただ今、旬のRAPiD BIKE 緊急番外編
  • ただ今、旬のRAPiD BIKE 緊急番外編
  • ただ今、旬のRAPiD BIKE 緊急番外編
  • ただ今、旬のRAPiD BIKE
  • レギュレーション変更
  • レギュレーション変更
  • 年明けに向けて熱いタイヤウォーズ?
  • Repair of the cylinder
  • Repair of the cylinder
  • 今年最後の初心者講習会と74Daijiro大人レースが開催!
  • 独り言?
  • 独り言?
  • まだまだ続くモータースポーツの秋
  • 日本グランプリ
  • ニューアイテム導入!
  • ニューアイテム導入!
  • ライブドアブログ