今回は少し番外編で。10数年前から74Daijroを使ってスクーリングやレース。多くのキッズライダーを輩出してきました。今やその頃のキッズたちも大きくなり全日本ロードレース選手権でチャンピオンを獲得したり世界選手権のmoto3クラスに参戦したりと大きく巣立っていき始めました。レースにかかわらず育っていく過程においてはある程度の時間とコストが掛かります。当時、ポケバイと呼ばれる(メーカーでは74Daijiroはスーパーポケバイ)レースをオーガナイズしていた頃は”まずは練習しましょう!”と言っていました。それは子供自身で止まること、曲がること、走ることを体感、体得することが必要だからです。また、この時によく言っていたことは”お金を掛けずにやりましょIMG_3480う!”とも。この“お金”とは・・・。バイクに乗るにはそれなりにコストは掛かります。そんなかにおいて、2輪界においてはタイヤウォーマーは必須でした。(ロードレース界のお話ですが)そんなタイヤウォーマーがポケバイ界にも入って来ました。もちろん物によってはそれほど高価な物では無く、数万円で購入できるかもしれません。しかしながらこれらの物はそれだけでは収まらないようになっています。それに電源を供給する発電機も必要になります。やはり、それにも数万円と。合わせるとやっぱりそれなりの出費になってしまいます。特にこのクラスは一番最初のクラス。まずは走ることを。その中でバイクといっぱい会話をしていろいろな事を覚えていくクラスでもあります。まずは自身で走りながらタイヤを暖めることを覚えれば前記にあるようなタイヤウォーマーの10万円ほどの出費が抑えられます。そこで何よりもタイヤを暖めると言うことを体得出来ればこの上ないのでは?最小限のメンテナンスなどもちろんそれなりにコストは掛かります。まずはそこに使い、まずは乗ってバイクと会話の時間を増やすことがこのクラスに1番必要と考えるからです。
ある2輪ライターの的を得た良い投稿をご紹介したい。
どんなスポーツでも、若手育成はお金がかかる 使うタイミングが重要(表題)
ただ、同じお金の使い方でも、『有効』な使い方と『そうではない』使い方があり、さらにいうと使うべき『タイミング』というものがある。(中略)有効な使い方に関しては、若手育成に長けた指導者に付くことで対策できるだろう。練習、レース参戦は大事だが、どんな目的でさらにどのような内容の練習をするのか、レース参戦をするのか常に考え、その方法によってコストを抑えることが可能となる。タイミングに関しては、例えばATCに選ばれ、参戦する際が、お金を使うべき時期となる。ここで上位に入るかどうかで、その後のレース人生は大きく左右されるわけだから、可能な限り優秀で経験豊富なメカニックの帯同をさせるべき。(rsjp.jpより)
次回は開幕直後のATCを現地リポートできるかな?